スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第三の男 (1949/イギリス) 90点

第三の男 The Third Man

第三の男

【感想】 これは芸術映画です。影と光、白黒映画ならではの映像美に最後まで魅了されました。そして建物を傾けた構図も面白く、画面が切り替わって顔のアップが映る事が多いんですが毎回ドキッとします。観覧車と地下での逃走劇の美しさ。螺旋階段を下から撮ったり、こうも印象的な多いシーンが多いとは…。
友人の死の真相を知りたいからと、目撃した三番目の男を追うストーリーなんですが男女の三角関係も加わって飽きることがありません。

そして一生忘れられないであろうラストシーン!、最後、ホリーとマーチンスがどうなるかと思ってたんですが…えぇ~、まさか素通りするとは!タバコに火を点けてカメラも長回しでそのまま終わります。カッコいい!
現代のサスペンスに見慣れた僕達にとって、第三の男の真相は驚くべきものではないでしょう。見方によっては退屈に感じるかもしれません。ですが映像、誰もが耳にしたことがある音楽、役者の存在感(特にオーソン・ウェルズ)、印象的なシーン、それらを含めると好き嫌いという感情を超えた所にある極めて完成度の高い映画である事が分かります。歴史的傑作と言われると構えて見てしまいますが圧倒されてしまいました。
2009年の映画はこれで見納めですが、これだけ素晴らしい作品で締めくくれて良かった。

第三の男 The Third Man

【解説】 第二次大戦後のウィーン。親友のハリー・ライムの招きでこの街を訪れた作家のマーチンは、到着早々、ハリーが死亡したことを知らされる。ハリーの死には三人の男が立ち会っていたと言うのだが、その三番目の男の正体を追って、マーチンは独自の調査を開始する。

The Third Man / 第三の男
Director:Carol Reed キャロル・リード
Cast:Joseph Cotten ジョゼフ・コットン / Valli ヴァリ / Orson Welles オーソン・ウェルズ / Trevor Howard トレヴァー・ハワード

第三の男 The Third Man

テーマ : お気に入り映画
ジャンル : 映画

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

午前十時の映画祭■第三の男■「地獄の黙示録」のルーツ的作品で...

この映画のモノクロ画面の素晴らしさに改めて感動する。闇の美しさ、光と影の美しさが見る者を圧倒する。ハリー・ライムが初めて登場するシーンは何度見ても名場面である。オーソン・ウェルズの不敵でニヒルな表情は、この場面にぴったりである。この場面を見てカーツ大佐...

午前十時の映画祭■「第三の男」は「仁義なき戦い」の時代の幕開...

ハリー・ライムという人物は、この映画を支配していると言ってもいい。しかし、この映画でハリー・ライムが登場するのは15分もないくらいである。それでも圧倒的な存在感は、彼を演じるオーソン・ウェルズの力であろう。このハリー・ライムが何故、圧倒的な存在感を示すこ...

『第三の男』(午前十時の映画祭) | 彼は悪に墜ち、女は彼に墜ちる…。

まさか、ラストで涙するとは思わなかった。 この気分、前に味わったことがあると思ったら、 レイモンド・チャンドラー作品の 読後感に似ているのだった。 狂言回し役のホリー・マーチン(字幕表記)は あまり売れていない大衆小説家。 友人のハリー・ライム....

コメントの投稿

非公開コメント

あの映画音楽

すまいるさん、こんにちは

「青春の殺人者」最後のコメント、いわゆる「コード」に引っかかったようで申し訳ない。
怪しいことは書き込んではいません(笑)。
神代辰巳監督作品1979.06.03公開「地○」東映京都、残念ながら原田美枝子の失敗作であります。

さてさて、「第三の男」大昔に映画館で見ていますが今でも懐かしい音楽とともに、粋なラストが印象に残っています。

とみやすさん、コメントありがとうございます~!

管理画面にはしっかり確認できたんで大丈夫ですよ!書き込んではいけないNGワードみたいなのがあるんでしょうかねぇ…?
神代辰巳監督の作品は気になるところではありますが、失敗作でしたか~。。

第三の男を映画館で観賞してるなんて素晴らしい思い出でしょうね!完成度の高さの度肝を抜かれました、やはりラストシーンは印象に残りますよね。
カテゴリ
映画(テーマ別)
   ・洋画
   ・邦画
   ・アジア映画
   ・クラシック映画
   ・アニメ・CG映画
   ・短編映画
   ・短編アニメ
映画(年代別)
   ・2000s
   ・1990s
   ・1980s
   ・1970s
   ・1960s
   ・1950s
   ・1940s
   ・1930s
   ・1920s
   ・1910s
   ・1900s
リンク
リンク(ブログ)
最新コメント
最新トラックバック
映画祭 歴代受賞作品
当ブログについて
Smile Cinema 映画

映画の感想を綴っています。
老若男女、喜怒哀楽の全てをカバーする映画は最高の娯楽だと思っています。

ボキャブラリーの少ない下手な文ですが、どうぞお付き合いください。
基本的に、弱った心にエールを送ろうとしている映画、心に染みるような映画が好きです。
コメント・TBなど大歓迎、相互リンク等もお気軽に申しつけください♪

    Smile Cinema by すまいる
好きな映画 part.3
バルカン超特急


カビリアの夜


彼岸花


ビッグ


ニュー・シネマ・パラダイス
ミツバチのささやき
ベティ・ブルー
ペーパー・ムーン
フルメタル・ジャケット
リトル・ダンサー
パリ・テキサス
サンセット大通り
ダウン・バイ・ロー
ブロークバック・マウンテン
北京原人
マイライフ・アズ・ア・ドッグ
引越し先
当ブログは休止中につきコメント、TBの対応が遅くなります。

SYPHON BLOG
tumblr
最新記事
検索フォーム
好きな映画 part.1
街の灯


汚れた血


クリクリのいた夏
好きな映画 マイ・ベスト映画 おすすめ映画 街の灯 素晴らしき哉、人生! ビッグ 8 1/2 クリクリのいた夏 バック・トゥ・ザ・フューチャー ある日どこかで ベティ・ブルー 汚れた血 ジョゼと虎と魚たち パリ・テキサス キッズ・リターン 紅の豚 フルメタル・ジャケット Smile Cinema すまいる

キッズ・リターン


さらば、わが愛 覇王別姫
好きな映画 part.2
バック・トゥ・ザ・フューチャー


素晴らしき哉、人生!


紅の豚


ある日どこかで


ジョゼと虎と魚たち
月別アーカイブ
Calendar
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
採点の目安
 ★★★★★   85~100点
 ★★★★     75~85点
 ★★★      60~75点
 ★★        30~60点
 ★         0~30点
Link Cloud
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ  QLOOKアクセス解析
blogram投票ボタン
Just smile...


Modern Times
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。