
ぼくのバラ色の人生
【感想】 テーマは意外と重かったけど、凄く良かった。色彩が綺麗な映画だなと思っている内に物語にも引き込まれていって、最後まで集中して観賞できました。女の子になりたい7歳の男の子、女装や化粧をする姿が健気で可愛いです。
子供よりも、「性同一性障害」という現実に親がどう受け止めるか、やはり簡単にはいきません。リュドヴィックを愛してるのは確かなんだけど、だからこそ普通に育って欲しい気持ちが強いんだと思います。いい意味で一番変わったのは、間違いなく父親だったと思う。

【解説】 女の子になることを夢見る少年の姿を描いたハートフル・ロマン。監督は本作でデビューしたベルギーの新鋭アラン・ベルリネール。
Ma Vie En Rose / ぼくのバラ色の人生
Director:Alain Berliner アラン・ベルリネール
Cast:Georges Du Fresne ジョルジャ・デ・フレネ / Jean Philippe Ecoffey ジャン・フィリップ・エコフェ / Michele Laroque ミシェル・ラロック
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テーマ : ヨーロッパ映画
ジャンル : 映画